本事業は、孟宗竹を活用したエコサイクルシステムの構築、実証を目的としている。
1.竹の育成
2.竹林の整備（間伐）
3.伐採した竹を堆肥化し、竹林へ散布して土壌を活性化
4.タケノコの生産と収穫
上記1～4の工程を踏まえ、「孟宗竹の育成」～「竹林の管理」～「竹チップを利用した堆肥作り・タケノコの収穫と販売」までを実証するものである。
本事業で利用する竹林は、既に間伐を実施・完了しており、現在は竹林の管理を継続して行っている。
平成24年1月の時点での整備状況としては、間伐した竹を粉砕し、その竹チップを利用して試験的に堆肥化を行い、実証地（竹林）において堆肥の散布を行った。また、タケノコの収穫も始まっている。
収穫したタケノコ及び加工品は地域の店舗で販売し、その収益を竹林の管理運営費等に充当する予定である。
